
「THE WORLD OF MERCY」を考察
どうも!V系ブロガーのSATOSHIです!
最近the GazettEばっかの記事になっていていますがちゃんと他のV系バンドもチェックしています!
そんなわけで今回はDIR EN GREYの「THE WORLD OF MERCY」のPromotion Edit Ver.が公開されているのでこのMVについて考察していこうと思います!
と言ってもアートワークから考察したものが大体予想通りだったので先にそちらの記事を見ていただけると嬉しいです。
口が開いたマスクと開いていないマスク
最初はMVに登場するマスクの生徒について考察していきます。
まずMVに登場している生徒には大きく2種類に分けられます。
これは口の部分が開いているか開いていないかです。
口が開いている生徒はいじめを行なっている生徒で口が開いていない生徒はいじめをしていない生徒としても分類されます。
口が開いているマスクのは軒並み笑顔です。
これはいじめている大将を嘲笑していたり馬鹿にしていじめを楽しんでいるように受け止められます。
それに対し口が開いていない生徒。
これは口がないことによりいじめが起きていることを告発しない加害者であることを表現しているのだと思います。
どちらの共通点でもある目が小さいということも「見て見ぬふりをしている」ということを表しているのかもしれません。
ハエトリグサの意味
MVの中でハエトリソウが出ていたことも気になったのでハエトリソウについても調べてみました。
前回のMV「Ranunculus」も花の名前でしたしね。
そんなわけでハエトリソウに付いて調べてみたところハエトリソウの花言葉は「嘘」と「魔性も愛」らしいです。
「THE WORLD OF MERCY」では「嘘」の事を表しているのでしょうか。いじめられている側に人間は自分に嘘を付いていじめを耐えています。
本当の自分では決してありません。
だからこその「血を流せ お前は生きてる」というコピーなのかもしれませんね!
まとめ
「THE WORLD OF MERCY」今回は個人的にかなり強烈な内容だったと思います。
今回のMVはテーマがテーマなだけにすごくリアルに感じられましたし、エグい内容だったと思います。
しかしそういったテーマを曲にして聴いた人間にこうした社会問題を改めて考える機会を与えてくれるかっこいいバンドだとも改めて思いました。さすが「痛み」を伝えるバンドです。
何年経ってもこうした挑戦的で尖ったセンスを持っているのはかっこいいですね!
社会問題や痛みは残念な事に無くなることは無いと思うのでDIR EN GREYが今後どういったアプローチでその問題を世間に語りかけていくかが今後も楽しみですね!
それでは今回はこのへんで!
それでは〜
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